Linuxも使いたいと思い,あたりを見渡すと足元に使われていないマシンがころがっていた。
内容を消去してもよいかどうか聞いてみたところOKだった。
このマシンにLinuxをインストールすることにした。
そのマシンは,IBM NetVista 6842 - S2Jというマシンで,Pentium III 866MHz メモリー 320MB というスペックだ。
2001年のモデルらしい。Windows 98SEがインストールされている。以前,ウィルス感染してから放置されていたのだそうだ。
それに代わる最新のマシンも導入されていて完全に引退したマシンとなっていた。
DVDはついていない。CD-ROMだ。Fedora core 4 は,以前DVDに焼いたものを持っているが,CDには焼いていない。
他のマシンでFedora core 4 の CD用の iso ファイルをダウンロードした。
インストール用の4枚分とRescueCDの1枚分のファイルをダウンロードする。
ダウンロードに使ったマシンではCDを焼くことができるのだが,内蔵しているソフトでは iso イメージファイルをCDに焼く機能がないものだった。
ネットを検索するとあった。フリーの iso イメージファイルに対応したライティングソフトが。
いくつかあるようだが,DeepBurnerというのを使った。無料版のDeepBurner Free というやつで今回の目的にはこれで十分だ。
CDを焼く。最初の1枚が焼きあがったところで残りのCDを焼きながらインストールを開始する。
インストールを始めようとCD-ROMを入れてブートする。
Windows98が立ち上がってくる。
BIOSの設定でHDからの起動が優先されているのだろう。
起動しなおしてBIOSの設定モードにしてみる。
…ない。
BIOSの設定メニューには,起動に関しては,ローカルHDからの起動とネットワークブートしかないのだ。
フロッピーディスクからは起動するようだ。
うーん困った。Fedora core 2 以降の diskboot.img はUSB用になってフロッピーには入らないのだ。
このマシンはUSBからも起動できないだろう。試さなかったけど…。困った。
続く…
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