ベランダに置いている温室のビニールの台風などで破れた箇所を補修した。
冬に向けての準備である。
汚れを洗い落とし,乾かしてからテープを貼る。
そんな事をしながら,「ふっつぁぐ」という言葉を何故か思い出した。生まれ育った故郷の言葉で「壊す」とか「破る」といった意味の言葉である。ちなみに最後の「グ」の音は,鼻濁音の「グ」である。発音を言葉で説明してもわかりずらいかと思ってmp3 の音声ファイルまで作ったが,ちょっと恥ずかしくなったのでアップロードするのはやめにしておこう。(^^ゞ
方言は,昔の言葉が伝わったときに変化して伝わったりしているものである。この言葉は,どんな言葉が変化していったものだろうかと考えはじめた。
私が思うに,この言葉は「ぶち・裂く」から由来するのではないだろうか。「ぶちこわす」などの接頭辞の「ぶち」(おおもとは,「打ち」か?)と「裂く」である。故郷では,「ぶっつぁぐ」という言い方もある。
おおそうだこれに違いない。何となくすっきりした。
鼻濁音、聞きたい!!
返信削除せっかく作った音声ファイル、ぜひぜひアップしてくださーい。お礼にマダニ写真送ります。鼻から息が抜けるとこも再現よろしく!!(どうやって??)八重山には中舌母音が生きてます。きっとドイツ語しゃべらせたらみんな一流なはず。
それでは…
返信削除repeat after me.
ふっつぁぐ
マダニ写真は,送ってくれなくてもいいっす。